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エコストアの取り組みを視察

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 県南都市問題協議会環境問題研究部会では、12月19日、10月にオープンした越谷イオンレイクタウンに視察に行きました。イオンレイクタウンは東京ドーム4.7個分の敷地面積で環境省が推進する「街区まるごとCO2 20%削減事業」としてエコをキーワードとしたコミュニティづくりをすすめていました。イオンは国内小売業で初めて「イオン温暖化防止宣言」を策定し、2012年度にはCO2排出量総量を06年比30%削減目標を掲げ、イオンレイクタウンではCO2排出量を年間20%削減する取り組みをしています。外構には、打ち水ロード、廃タイヤを使用した再生車止めポール、防災トイレ、電気自動車充電ステーション。1〜3階には、太陽熱給湯設備、氷蓄熱槽、LED照明(省エネ、長寿命)、EMS(建物のエネルギー管理)、再生カーペット、再生材木入りウッドデッキ、壁面仕上げ材(ペットボトル蓋)、壁面緑化。屋上には、屋上緑化、太陽熱発電タワー、再生コンクリート車止めなどなど、エコとして考えられるあらゆる取り組みをしていました。
 また、週一回使用済み天ぷら油を回収したり、ハイブリッドシャトルバスや、電気カートを使用、地域の方を巻き込んだ月一回エコイベントを開催していました。
経費は通常の二倍かかっているということでエコにはやはり初期費用がかかるが費用対効果を考えて将来的に効果があると担当の方は説明されていました。とにかく、あらゆるエコが取り入れてあり、また地域の障害者団体と何度も懇談しユニバーサルモールとして心地いいエコが取り入れられていました。