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2009年6月議会一般質問

特別支援教育の推進、公共施設予約システムの構築について質問
 市会議員 やまわき紀子


◆特別支援教育の推進を
【質】難聴言語通級指導教室の東小学校への増設によってその後の状況や、環境整備はどうか。
【答】北小に通級している児童は13名、東小に16名。待機児童が解消され、個々の児童が適切な指導を受ける事ができ、通級にかかる時間も短くなり、児童や保護者の負担も軽減された。指導に必要な設備備品は計画どおり整備され、エアコン2台を設置する。
【質】市内小中学校の普通教室に在籍する軽度発達障害を伴う児童生徒の状況は。
【答】医療機関等で発達障害と診断された児童・生徒数は28名。
【質】発達障害・情緒障害の通級指導教室の設置について、引き続き検討してほしいがどうか。
【答】開設にむけ、引き続き県へ要望していく。

◆公共施設予約システムの構築について
【答】公共施設予約システムの導入をすすめるためどう研究がすすめられているか。市民の利便性を高めるためになるべく早い導入が望まれるがどうか。
【答】現在の研究では、民間事業者に委託することで保守運用業務の大幅な軽減が可能になることなどが判明した。関係部局からなるプロジェクトチームを立ち上げ市全体の公共施設予約システムの導入に向けて検討していく。

◆3階建共同住宅への直接給水の実施について
【質】現在蕨市では、3階建専用住宅においては直接給水が行われているが、3階建共同住宅への直接給水の実施についてはどう検討されているか。
【答】平成22年8月に竣工予定の中央浄水場改修工事に取り組み、災害時におおける水の確保の見通しがついた時点で採用していく。

◆他に「図書館のサービス向上」「乳がん・子宮がん検診の推進」について質問。