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2010年9月議会一般質問

特別支援学級の増設、普通教室への扇風機設置を求め一般質問
 市会議員 やまわき紀子


◆特別支援学級の増設を
【質】市内特別支援学級に通う児童・生徒の状況や教職員配置の状況はどうか。
【答】南小学校の知的障害学級に4名、自閉症・情緒障害学級に6名、北小学校に1名、2名、第一中学校に2名、4名、第二中学校に2名、2名で学級に担任1名ずつ配置されている。
【質】塚越地域に特別支援学級の設置が求められているが、見解はどうか。
【答】埼玉県の基準により1学級あたり4名以上8名以下となっている。今後3年間に特別支援学級に就学する可能性のある児童生徒の人数が増えるような傾向はないので、現在のところ設置は考えていない。

◆小中学校での猛暑対策・扇風機設置について
【質】普通教室へのクーラー設置についてはまだまだ時間がかかると思うが、来年度は緊急に猛暑対策として普通教室に扇風機を設置する考えはないか。
【答】今年のような記録的猛暑のもとでは、教育環境向上の観点からもその必要性は認識している。今後の検討課題である。
【質】普通教室へのクーラー設置と扇風機を設置した場合の試算はどうか。
【答】クーラーは1教室あたり200万から250万円。扇風機は1教室あたり20万円。

◆図書館の祝日開館を
【質】市民の利用を促進するために利用者の声を反映して休館日を少なくしたり、祝祭日を開館する考えはないか。
【答】現状の人員体制の中では祝祭日等の開館は困難である。開館日および図書資料等の貸出等サービス拡大に向け、検討に努める。土日が祝祭日については来年度から開館したい。

◆精神障害者への福祉タクシー券の配布について
【質】障害者自立支援法では精神障害を含めすべての障害のある人に一元的に障害者施策の充実が行われているが、福祉タクシー券についても精神障害のある人にも支給すべきと考えるがどうか。
【答】精神障害の方の特性を考慮しながら、医療機関への通院や外出の手段などを含め、さらに検討していきたい。