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2016年3月議会一般質問

不登校対策や特別支援教育の充実を求める
    市会議員やまわき紀子  


【山脇】不登校児童・生徒の状況や、相談室等に登校している状況はどうか。
【教育長】2月末現在、小学校9名、中学校30名が30日以上欠席。保健室へは3名、相談室へは21名、適応指導教室へは10名が通室。
【山脇】教育センターの新設やスクールソーシャルワーカーが配置されるが役割はどうか。
【教育長】問題を抱える児童生徒への働きかけ、学校におけるチーム体制の構築、保護者・教職員等にたいする支援・相談及び情報提供、教職員等への教育相談研修などの業務に従事し、教育相談、就学相談体制の充実を図る。
【山脇】塚越地域から南小の特別支援学級に通学していきている児童数は。学級を設置する基準や増設の見込みは。
【教育長】南小学校には知的障害学級3名、自閉症・情緒障害学級に4名。塚越地区からは1名ずつの計2名が通学。1名からでも設置できるようになったので児童生徒の増減や保護者のニーズをふまえながら設置については今後考えていきたい。
【山脇】特別な支援を必要とする児童・生徒の状況は。児童数の増加から特別支援教育支援員の増員をはかっていく考えはないか。教育支援員等の募集の65歳以下という年齢制限は見直す考えは。
【教育長】小学校90名、中学校43名。支援員配置に伴う教育効果は認識しているが予算上の課題もあり検討課題。年齢制限は検討したい。
◆待機児童をなくして子育てを応援するまちへ
【山脇】入園を不承諾となった人数は。公立保育園での定員拡大など緊急の対策が必要だと思うがどうか。
【健康福祉部長】不承諾者数は49人(昨年度から86人減)。小規模保育で定員の余裕があるので0歳から2歳児まではマッチングを行い対応。
◆福祉入浴券を戸田市の浴場でも使用できるようにしてほしい
【部長】引き続き協議を進めていく。