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2021年12月議会一般質問(市民葬・少人数学級・保育行政の推進)

利用しやすい葬祭事業へと拡充できないか質問

山脇 新型コロナの影響もあり家族葬(一日葬)や直葬(火葬式)がふえている。さらに祭壇を利用しての葬儀や、葬儀自体を行えない事情も出ている。柔軟に対応できる葬祭事業へと拡充する考えは。
健康福祉部長 2013年度以前は葬儀の4割、現在は葬儀の2割以上が市民葬を利用。コロナ禍の中、執り行われる葬儀の実態が多種多様化していることから、今後の利用状況や民間葬儀社の動向、社会環境の変化に対応した制度のあり方について研究していく。

◆国による小学校35人学級化の影響と、中学校での少人数学級の実現について
山脇 国の制度改正によって
市費教員採用が減る分、中学校での少人数学級を検討しないか。
教育長 中学校では全て教科担任制となっていることから、小学校同様にきめ細かな指導ができる反面、学級増に伴う教職員の配置のほか、その学年を指導する全ての教員の授業時数が増加するため、教職員一人ひとりの負担が増加することが課題である。

◆「子育てするならわらび」保育行政の推進を
山脇 学校が休業時の朝8時からの留守家庭児童指導室の
開室についてはどのような検討が進められているか
健康福祉部長 2022度中に学校休業日の開室時間の繰り上げの実施を目指している。