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09年3月議会一般質問報告

中央第一区画整理事業見直しの方向、保育園の待機児童対策などを質問
市会議員 鈴木さとし


中央第一区画整理の見直し
【質】基本方向はどうか。
【答】実現可能な土地区画整理事業を模索し、道重視型、区域縮小型など検討をしたが何れも困難。区画整理ではない都市計画によることを基本方向とした。
【質】従来の計画を含めた区画整理手法では極めて困難であることは理解。ところで、権利者にとってのメリット・デメリットは。
【答】土地利用などの権利が制限されたまま事業の進捗が見られない状況から脱するメリットが大きい。一方、移転補償が行われないデメリットがある。
【質】まちづくりの合意形成と一体に、商店街のあり方やコミュニティーづくりの検討も必要ではないか。
【答】区画整理審議会委員中心に懇談会などを検討。
【質】市民主導・地域参加型への発展を期待する。
保育行政について【質】全国的に保育所の待機児童が拡大。この間の政府の保育政策の問題点を指摘する。ところで、本市での待機児童の見込みは。
【答】入園不承諾は0歳から3歳で67人超の見込み。保育士を増員し3歳児で8名拡大して対応する。
【質】保育園の新・増設が難しいのは理解するが、せめて家庭保育室の保育料を市立保育園と同じ扱いにする対応はできないか。
【答】現状では大変厳しい。研究課題としたい。
【質】二人目以降の無料化だけなら約270万円で可能。一部だけでも実現を。
 ところで、保育を「自己責任」とする国の「新しい保育の仕組み」の考え方は問題。認識はどうか。
【答】大きな問題。内容把握に努め検討する。
塚越・南町からも市役所・市立病院等へ コミュニティーバスのルート改善を【答】全体の問題であり難しい。研究課題としたい。

リサイクルフラワーセンター事業についても質問。