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| ３市合併は蕨市民に大きな負担増となる |
◆合併問題について
【質】市民に正しい情報を提供し、合併協議会設立前に行うべきだった合併の枠組みや合併の是非の議論を蕨市民の中で行うべきだ。
【答】合併協議会で協議が行われている現時点では、改めて合併の枠組みを議論するべき状況ではない。
【質】市民に正しい情報を伝えることが大事だが、蕨市と川口市の国保税の違いをどう認識しているか。
【答】所得が500万円で固定資産税が10万円の４人家族で比較すると、川口市が７万4100円高い。
【質】川口市に合わせると蕨市全体でいくら増えるか。
【答】平成15年２月調停のデータで試算すると、３億2500万円の増になる。
【質】都市計画税を川口市に合わせると蕨市全体ではいくらの増収になるか。
【答】年間収入（平成13年度は６億8493万円）の半分が増収になる。
【質】合併で国保税と都市計画税を川口に合わせると、蕨市民の負担増は年間約６億7000万円になる。合併特例債で借りられる蕨市分は10年間で60億円だが、それよりも多額の市民負担増になることを指摘しておく。
◆コミュニティバスの拡充について
【質】(1)今までどのような調査と検討が行われたか。(2)いつから新ルートでの運行を行う考えか。新年度予算にバスの購入費が計上されていないが、バスを１台増やし、３台での運行という選択肢はあるのか。
【答】(1)各コミュニティバス停留所の乗降者数調べ、他市のコミュニティバスの運行状況等を調べた。(2)15年度に検討していきたい。
◆幼稚園児補助金について
【質】近隣市の幼稚園児補助金はさいたま市が４万円、川口が３万円、鳩ヶ谷が２万6000円、戸田が３歳と４歳は２万円だが５歳児は４万円となっている。蕨は２万1000円で据え置かれているが、引き上げるべきだ。
【答】今後検討していく |
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